その数約30万本、しっとりとした風情を楽しめます。大村市の大村公園でハナショウブが見頃を迎えています。
牛島ひかりアナウンサー:
「淡い色から濃い色まで様々な種類のハナショウブを楽しむことができます。今が見頃です」
大村公園にある玖島城のお堀を埋め尽くすように咲き誇るハナショウブ。花菖蒲園の規模としては九州最大級です。東京の明治神宮御苑から移植された江戸系など171種類の鮮やかな花が約30万本、植えられています。訪れた人たちの目を楽しませていたのは、まるで紫色の絨毯が一面に広がっているようなこの光景。お城との共演が楽しめます。
諫早市から:
「奇麗ですね!こんなに奇麗だとは思わなかったのでびっくりです。来てよかったなと思います」
佐賀県唐津市から:
「お城の下のところが感動する。お花もいっぱいで奇麗でした」
6月1日には、公園で「おおむら花菖蒲まつり」が開催されます。開催を前に30日、新大村駅公園では大村市のマスコットキャラクター「おむらんちゃん」と、大村フラワー大使の川上桃葉さんと川崎奏美さんが、チラシやグッズを配って、まつりをPRしました。大村公園のハナショウブは6月上旬ごろまで楽しめます。