制御システムやソフトウェア開発などを手掛ける長崎市の亀山電機が佐世保工業高等専門学校に寄付金を贈りました。
佐世保高専に寄付金を贈ったのは、長崎市に本社がある亀山電機の北口功幸会長(58)です。北口会長は、1986年に佐世保高専機械工学科を卒業し、1996年に亀山電機を創業しました。創業20周年となる2015年から母校・佐世保高専の研究や教育活動に活用してもらおうと毎年100万円を贈っていて、今回で10回目です。
亀山電機代表取締役・北口功幸会長(58):
「少しでも恩返しできるようにというのがあります。高専の先生方は大変です。新しいことをずっとやり続ける必要があるので。先生方は大変な状況なので少しでもお役に立てれば」
寄付金は、学生の起業に関する教育や、海外留学時の渡航費などに充てられる予定です。