県物産振興協会が運営する通販サイト「eーながさきどっとこむ」への不正アクセス問題で、県物産振興協会は、先週発表した個人情報に加え新たに「お届け先情報」も漏洩した可能性があると発表しました。
県物産振興協会は24日、運営する通販サイト「eーながさきどっとこむ」が第三者による不正アクセスを受け、約6万400人の会員の氏名や住所、電話番号などの個人情報が漏洩した可能性があると発表しました。
このうち2020年9月8日から今年5月22日までにクレジットカードで買い物をした約2万5000人から3万人のカード情報なども漏洩した可能性があるとしています。
県物産振興協会は27日、新たに商品を購入した会員が知人などに贈る際に登録する届け先の氏名や会社名(任意)、郵便番号、住所、電話番号などの「お届け先情報」約8万7000件も漏洩した可能性があると発表しました。
県物産振興協会は「お届け先情報」を登録した会員にメールでおわびとお知らせをし、今後1~2週間のうちに電話相談窓口を設置するとしています。