県警チーム初優勝！「サイバーコンテスト」サイバー犯罪捜査の速さや正確さ競う

サイバー犯罪の捜査の知識や技能を競う警察庁主催の全国コンテストで、長崎県警チームが初優勝を飾りました。

県警サイバー犯罪対策課の４３歳・浜崎大介警部補と、浦上署生活安全課の３５歳・中村尚記巡査部長は、全国の都道府県警察から９４チーム２８２人が参加し、２月、決勝が行われた「サイバーコンテスト」のサイバー捜査部門で優勝しました。
コンテストは８回目で、不正アクセスのログから容疑者を割り出すなどサイバー犯罪捜査の速さや正確性などをオンラインで競いました。長崎県警チームの優勝は初めてです。

サイバー犯罪対策課・浜崎大介警部補：
「犯罪捜査だけではなく、対策面で犯罪に遭わないようにするとかそういったところにも力を入れていきたい」
浦上署生活安全課・中村尚記巡査部長：
「長崎県民の方々の被害や日々不安に思っていることを解決するところにつながっていくものと思う」

中山仁本部長は「県警のトップランナーとして捜査全体の向上につなげていってほしい」と期待を込めました。