ネーミングライツにより1日から「ベネックス恐竜博物館」の愛称で再スタートした長崎市恐竜博物館の入館者が50万人を突破しました。
50万人目の来館者は、諫早市多良見町から訪れた喜々津小学校の新2年生、7歳の古賀倖菜さんです。
古賀倖菜さん(7):
「うれしい気持ち」
福岡から帰省している叔母の通予さん(36)の提案で訪れました。
古賀倖菜さんの叔母・江島通予さん(36):
「初めて来て50万人でちょっとびっくりもしたし、うれしい気持ちもある」
賞状と、博物館オリジナルのティラノサウルス科のぬいぐるみや恐竜のフィギュアなどの記念品が贈られました。
古賀倖菜さん(7):
「(展示は)怖かった。本物みたいだったから」
長崎市野母町の「ベネックス恐竜博物館」は、国内で初めて発見されたティラノサウルス科大型種の化石など長崎市産の恐竜がテーマの博物館です。2021年10月29日(金)の開館から2年5カ月と7日で50万人を突破しました。今年度中に60万人突破を目指します。
また能登半島地震の災害復興支援に充ててもらおうと、指定管理者の大成不動産システムから日本赤十字社に、企画展の売り上げの一部50万円が寄付されました。星山信一社長は「被災した文化施設などの復旧に充ててほしい」と話しました。