長崎市の4つの公共施設について、命名権を民間企業が買い契約金を運営資金などに充てる「ネーミングライツ」による愛称が決まりました。
長崎市柿泊町の長崎市総合運動公園は、「ベネックス総合運動公園」。
茂里町の長崎ブリックホールは「ベネックス長崎ブリックホール」。
野母町の長崎市恐竜博物館は「ベネックス恐竜博物館」。
いずれも諫早市で産業機器などの設計・製造を行う「日本ベネックス」が契約しました。
社会人スポーツチームなどを運営する埼玉県の「SUNホールディングス」が契約した長崎市総合運動公園かきどまり野球場は、「SUNボールパークかきどまり」と名付けられました。
市は施設の維持管理などの収入源確保のため、2022年度から4つの市の施設についてネーミングライツパートナーとなる民間事業者を募集し、今年1月、2社が決定しました。
期間は4月1日から2029年(令和11)3月末までの5年間で、4施設合わせてネーミングライツ料1815万円(税込み)が市に支払われます。