超絶技巧の鉛筆画の展覧会が県美術館で開幕しました。
鉛筆による細密描写で現代アート界に衝撃を与え、2013年に63歳で亡くなった吉村芳生さんの画業の軌跡を総覧できます。
活字一文字一文字まで全て手描きで写しとった「新聞」や、1年間毎日描き続けた「自画像」、写真と見まがう「全長10mの花々」など、驚きと感動に満ちた約500点が展示されています。
故・吉村芳生さんの長男:
「今回で11回目となる吉村芳生展は2018年の東京ステーションギャラリーを皮切りに、この素晴らしい長崎県美術館でフィナーレを飾ることができて、父は本当に幸せな人です」
「超絶技巧の鉛筆画吉村芳生展」は5月12日までです。
(入場料は一般1200円、小中高生は600円、小学生以下無料)