能登半島地震の被災地で水道管の復旧工事を行うため、長崎市の職員ら9人が出発しました。
被災地に派遣されたのは、長崎市の上下水道局職員4人と、管工業協同組合の5人です。今も4800戸が断水となっている石川県輪島市で、水道管の漏水調査や、補修工事を行います。
長崎市上下水道局・前川清文専門官(58):
「(水道管の)破損している箇所を段階的に修繕を行って、断水状況を解消していく作業。解消できて皆さんが笑顔になってもらえればうれしい」
長崎市では、これまで給水活動のために延べ24人の職員を派遣してきましたが、水道管工事のための派遣は初めてです。派遣期間は31日(日)までです。