最新のIoT技術を取り入れた“未来型集合賃貸住宅”が長崎市に完成し、お披露目されました。
長崎市桜馬場2丁目に完成した「Forbis桜馬場」。十八親和銀行の社宅だった建物を長崎市の福徳不動産が買い取り、リノベーションしました。
地上3階建てで6室が用意され、間取りは全て「2LDK」。窓を二重にするなど、断熱性や防音性にも優れます。また、住宅設備機器業界の最大手「LIXIL」の最新のIoT技術を導入し、照明やエアコンのオン・オフや、玄関の扉の鍵の開け閉め、お風呂の洗浄もスマホで遠隔操作できます。
家賃は共益費込みで1カ月8万7000円からで、空き室は現在、1室のみということです。
福徳不動産・福島卓社長:
「新築よりもかなり安い金額で住める。これが長崎市の課題(人口減少)を解決する一つの手段にもなるのではと。子育て世代の方に多く利用していただきたい」
「Forbis桜馬場」は、「若い世代に選ばれる魅力的なまち」を目指し長崎市が取り組む「住みよかプロジェクト」に“未来型集合賃貸住宅”として認定されました。