県内ではインフルエンザ、新型コロナともに減少傾向が続いていますが、インフルエンザは依然として警報レベルの流行状態が続いています。
先週1週間、県内69の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者は1299人で、前の週より155人減りました。3週連続の減少ですが、定点当たりの報告数は18.83人と、警報終息基準値の「10人」を、過去10年で最も長い15週連続で超えています。
年代別では10代以下が91.2%を占めています。
新型コロナの報告数は前の週を74人下回る427人で、定点当たりの報告数は6.19人と4週連続で減少しています。