県内多くの公立高校で卒業式が開かれました。
長崎西高校では271人が門出の日を迎えました。
初村一郎校長は「探究心を大切にしながらたくましく生きてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
卒業生代表・別れの言葉・小瀬ひな子さん:
「各々が自分が選んだ道を歩み始め、離れ離れになってしまいますが、この西高での思い出を胸に刻んで、どんなことも前向きに乗り越えていきましょう」
式のあと、在校生と教職員からサプライズ合唱もー。そして最後のホームルームへ。
3年5組担任・浦史子教諭(44):
「あなたたちの持ってるポテンシャルで明るく元気に乗り越えてきた、乗り越えてくれた3年間だった」
笑顔の記念撮影で締めくくりました。
卒業生・小林侑巧さん:
「(コロナ緩和後は)修学旅行も行けるようになって、(友達と)話す機会も多くなって仲が深まった」
卒業生・平野優心さんと山﨑真衣さん:
「真衣は優心ちゃんのことが大好きだから(お互い大学が受かれば)離れないので良かったです」
この春、県内67の公立高校から7288人が学び舎を巣立ちます。