長崎市で地元の海産物や焼きガキが楽しめるお祭りが始まりました。
長崎市の深堀漁港で始まったのは、「深堀恵比須カキ祭」です。深堀青壮年部会が中心となって開いたイベントで、今年で2回目です。受付で炭代の500円を支払った後、深堀産と戸石産のマガキや、好きな海産物を購入し、テントの中で焼いて食べる事ができます。アジやイワシの干物、三角ミナや、赤ナマコの刺身など、深堀産の海産物の他にも、野菜やお菓子などの販売ブースがあり、多くの家族連れでにぎわいました。
小学生男児:「おいしい」
男性客:「魚がうまい!漁師町やけんね、昔からね。毎日来るよ!」
男性客:「(カキの汁を飲む)う~ん、最高」
長崎市みなと漁協・平田浩太郎筆頭理事:
「深堀漁港に親しみをもってもらいたくてイベントを開催しています。今回目玉は、深堀で初めて作られた養殖のマガキですね。(深堀は)マガキが育たない海域と言われていたんですが、試験的に養殖して今年から初、深堀のマガキを販売しています」
その貴重な深堀産マガキのお味は…。
吉永龍司アナウンサー:
「味がとっても濃いです。いい塩加減で、食感も最高、おいしいです」
あまりのおいしさに、虜となった保育園児も…。
保育園児:
「おいち~。おかわりはまだかな?明日も絶対!お休みの時は絶対ここ来て貝食べる!」
深堀恵比須カキ祭は、24日と25日も開かれ午前10時から午後7時までです。深堀産のマガキは、1日30キロ限定で、初日のきょうは1時間ほどで完売しました。