ファストフードのマクドナルドは、4月から全国に先駆け、県内ほとんどの店舗でレジ袋を有料化します。なぜ長崎から、なのでしょうか?
佐藤綾子アナウンサー:
「マクドナルドでテイクアウトした際にもらえる、こちらのプラスチック製のレジ袋。4月3日から長崎県内の店舗では1枚5円の有料になります」
長崎県民女性2人:
「(4月からと)言ってましたね、レジ袋が有料化って、長崎だけですよね。長崎から始まるって悲しかったです。なんで~って」
「(有料化について)おいおい全体のお店がそうなるとは思いますけど、長崎からっていうのが異例なのかなって思いますね」
「袋にお金はかけたくないので、(4月からは)エコバッグに」
佐世保市民男性:
「エコでいいんじゃないですかね。今でもエコバックは使ってるので極力使っていこうと思います」
日本マクドナルドは、2025年末までに全ての提供用パッケージを再生可能な素材や認証された素材に変更する目標を掲げていて、既にストローやカトラリー、サラダ容器をプラスチック製から紙製や木製に変更しています。
そこで4月3日から全国に先駆け、アメリカ海軍佐世保基地店を除く県内全ての23店舗でレジ袋がサイズを問わず1枚5円の有料となります。
なぜ、長崎が全国で最初に?
日本マクドナルドによりますと、先行導入を検討する段階で、県内のフランチャイズ企業のオーナーが「将来に向けてやらなければならない」と先行導入を快諾したということです。4月以降、長崎県内の利用者の反応や意見をみながら、全国へ拡大するかどうか検討します。