保育者になる夢に向かって学ぶ学生たちの集大成です。長崎短期大学で幼児教育などを学ぶ学生の発表会が開かれました。
長崎短期大学保育学科の学習成果発表会「音楽と動きのつどい」です。来年3月卒業予定の2年生79人が園児や保護者ら約150人を前に吹奏楽やダンス、オペレッタなど日頃の学びの成果を披露しました。
吹奏楽を披露したグループは、マリンバの音色とともに歌や手遊びを交えた「幸せなら手をたたこう」を演奏。参加した子どもたちも夢中になって一緒に体を動かしていました。
長崎短期大学保育学科2年・川島大輝さん(20):
「保育に関する勉強以上に周りの人と協力して何かを成し遂げることの達成感が大きかった」
長崎短期大学保育学科2年・篠原朱里さん(19):
「私は音楽が好きで(保育者として)音楽の楽しさを子どもたちに一緒に伝えていけたら」
長崎短期大学保育学科の昨年度の就職率は100%。学生のほとんどは県内への就職を希望しています。