4年ぶりフル開催の長崎ランタンフェスティバルは4日目、3連休最終日の12日も街は多くの人でにぎわっています。10日(土)の点灯式では、エッ?一体どうなるの?と会場がざわつくハプニングも。
会場の湊公園は市民や観光客であふれかえっていました。お目当ては点灯式。観客全員がその瞬間を今か今かと待っていました。そして、点灯までのカウントダウンを始めようとしたその時…。
司会:「会場の皆様も10秒前から…」
※メインオブジェが点灯してしまうハプニング発生!
(観客)「おおおー!」
何とメインオブジェが点灯してしまうハプニング。そのままカウントダウンは続き、一体どうなるのかと皆がヒヤヒヤしたその時、…無事、明かりが消え、安堵の笑いが起きて点灯の瞬間へ。
花火と共にメインオブジェに明かりが灯りました。高さ10メートル。鯉が波を飛び越え、龍となる「九鯉化龍(ジュウリイファーロン)」。出世する。流れに逆らって努力することで進歩する意味も込められています。
毎年、佐賀県から来ているというこの男性も「今年は特にすごいですね。中国の友達にも教えてあげたいです」と感動している様子。
点灯式の後、メインオブジェの向かいのステージでは、十善寺龍踊会と長崎女子高龍踊部が「龍踊」を披露しました。
4年ぶりの通常開催。ランフェスグルメの出店が並び、去年は控えるよう呼び掛けられていた「食べ歩き」も今年は思う存分楽しめます。
長崎の街を幻想的な雰囲気に包む長崎ランタンフェスティバルは今月25日(日)まで。今週土曜17日は県出身の福山雅治さん(54)と仲里依紗さん(34)が皇帝・皇后役を務める「皇帝パレード」特別版が行われます。