正月7日の伝統行事「鬼火焚き」が各地で行われました。
佐世保市広田地区自治協議会・古川善則部長:
「竹の櫓、これに火を付けて、竹の弾ける音、燃え上がる火で無病息災を願う行事」
田んぼに組まれた高さ7mほどの竹のやぐらには正月に飾った「門松」や「しめ縄」などが積まれています。合図とともに子どもたちが火を付けると、勢いよく燃え上がりました。
鬼火焚きは「どんど焼き」とも呼ばれ、正月飾りや願い事を書いて燃やすと願いがかなうとされています。
男子生徒:
(何を願った?)「部活で金賞が取れますように願った」
女性:
「大変なお正月になった。(能登半島地震に)心が痛んだ。被災地の平和と世界平和を」
男性:
「家内安全と日本の地震に遭われた方たちの早い復興を一緒に願った」
このあと参加者には、温かい「ぜんざい」が振る舞われ、みなおいしそうに味わっていました。