正月を前に佐世保市世知原町の子どもたちが餅つきと門松作りをしました。
世知原町の「青少年健全育成会」が、子どもたちに正月の伝統行事を伝えようと毎年おこなっていて、今年で5回目です。世知原小の校庭に地元の小中学生や保護者ら約100人が集まりました。
餅つきには、昔ながらのまきを燃やして蒸した25kgのもち米を使います。初雪がちらつくなか、掛け声に合わせてみんなで元気に餅をつきました。
こちらは「門松」作り。竹に縁起が良いとされる松や梅、南天の赤い実などを飾ります。高さ1.2m、直径40cmほどの5組の「門松」が出来上がりました。
小学生:「餅をついた。楽しかった」
中学生:「つくのは難しかったが、皆とやって楽しかった」
小学生:「おいしいです」
でき上がった「餅」は正月用に持ち帰り、「門松」は町内の小中学校や保育園などの玄関に飾ります。