県議会11月定例会が始まり、総額19億円余りの一般会計補正予算案など34の議案が提案されました。補正予算案では、川棚町で進む石木ダム建設に反対する地元住民の生活の再建とダム周辺に造る公園や道路の維持・管理を目的とした基金設立のため10億2900万円を計上しました。同様の目的で設立され、10年前に解散した旧基金の残余金を充て、新たな支出はありません。また県人事委員会の勧告に基づき、職員給与の引き上げに23億8474万円を計上しました。行政職の月給を平均0.99%、ボーナスを0.1カ月分、知事や副知事など特別職のボーナスも0.1カ月分引き上げます。県議会11月定例会の会期は来月20日(水)までです。