ニュースNEWS

【長崎】新しい平和学習 ARアクティブラーニング

2022年01月28日

長崎の平和学習を新たな方法で行うアプリが登場です。長崎県内を訪れる修学旅行生の平和学習向けに長崎国際観光コンベンション協会などが開発したアプリ「ARアクティブラーニング」。AR=拡張現実の技術を使っています。登録された14カ所の被爆遺構などの前でアプリを起動すると画面上にその場所の被爆当時の写真や音声解説が流れます。また被爆者が画面上に現れ、まるで目の前で被爆体験を語ってもらっているかのように当時の様子を聞くことができます。被爆者の高齢化が進む中、次世代の平和学習ツールとして開発されました。長崎国際観光コンベンション協会地域開発・事業推進部長の古賀典明さんは「平和学習は自分たちの未来を考えることだと思うので新しい皆さんの日常にあるようなツールを使うことでもっと楽しく修学旅行の中で平和を考えてもらえる機会になれば」と話しました。訪れる前に被爆地の予習ができる事前学習の機能も付いています。開発に協力した長崎平和推進協会や修学旅行生を受け入れる旅行会社の関係者などおよそ30人がアプリの性能を試しました。長崎平和推進協会の中川正仁事務局長は「新たな方法として活用できるのではないかと思う」と話しました。アプリは今後、観光庁に納品し、早ければ新年度にも修学旅行生向けに導入される予定です。