長崎県内多くの小中学校で新学年での新学期が始まりました。長崎市立城山小学校の始業式は「密」を避けるため、放送室と各教室をオンラインでつないで約４００人の児童が参加しました。「児童代表のことば」で３年生宮崎笑知さんは「新しい担任の先生や友達と一緒に勉強を頑張りたいです。１年間休まず、遅刻せず、みんなと頑張りたいと思います」と話しました。この春、長崎県内の大学を卒業したばかりの吉松秋教諭２２歳。２年生のクラスの担任を務めます。吉松教諭は「（コロナで）子どもたちにとっても楽しい活動が減ってしまうと思うんですけど、それでも子どもたちが楽しいと思えるように、ちょっとでも工夫しながら授業とか活動を考えられたらいいと思います」と話しました。授業は７日から始まり、８日は９５人の新１年生が入学します。