7日夜、平戸市で2世帯が暮らす長屋が全焼しました。
7日午後9時40分ごろ、平戸市田平町小手田免で「家が燃えている。延焼している」とこの家に住む男性から119番通報がありました。火は約3時間後に消し止められましたが、2世帯5人が住む木造瓦ぶき平屋建ての長屋が全焼しました。
火元は運送業の男性(60)が家族4人で暮らす一室で、家にいた妻(46)と長男(15)が煙を吸って救急搬送されましたが、命に別条はありません。
平戸警察署によりますと、火はリビングやキッチン付近から出ていたとみられるということです。
隣に住む男性は避難して無事でした。警察と消防が出火原因を調べています。