【長崎】県議会がコロナ対応を協議
議員の新型コロナ感染が相次いだ県議会は5人以上の会食を自粛することなどを取り決めました。外間雅広議員は「県民に多くの不安を与えてしまった。5人もの陽性を出したということについては深く反省を致している」と話します。長崎県議会では先月、飲酒を伴う会食をしていた県議4人が新型コロナに感染し、7月に感染した1人と合わせ、議員の感染者は5人となりました。また感染した議員が接触した人にも感染が広がり、クラスターとなりました。県議会は7日の各派代表者会議で長崎県が特別警戒警報を出し、県民に県外との往来の自粛を要請したことなどを受け、議員の行動制限のレベルを1段階上げることを申し合わせました。会食自体は禁止しないものの今後、5人以上の会食は避ける、団体・企業などへの訪問は自粛する、イベントや会合などへの参加は1時間以内とするなどとしています。