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長崎市の世界遺産「軍艦島」16日上陸再開へ

2020年10月14日

相次ぐ台風の影響で上陸禁止が続いていた長崎市の世界遺産「軍艦島」の上陸が早ければ16日(金)にも再開する見通しです。「明治日本の産業革命遺産」の一つで国指定史跡の「端島炭鉱」、通称「軍艦島」は、9月の台風9号による波で西側の護岸の一部が欠損したほか、船が接岸する際、緩衝材となる「防舷材」2基が流出しました。さらに台風10号では、大正5年(1916)に建築された日本最古の鉄筋コンクリート造りの高層アパート「30号棟」の南側、3階から4階の梁の一部に崩落が確認されています。長崎市は台風の接近に伴い8月23日から上陸を禁止していましたが、上陸クルーズを運航する5事業者のうち3事業者が船に防舷材をつける形で九州運輸局に接岸方法の変更を申請し、先週許可が下りました。市の職員が15日にも現地を確認し、問題がなければ16日(金)から上陸を再開します。