２５日、長崎県内では４人の新型コロナ感染が発表されました。長崎市の５０代の男性は長崎みなとメディカルセンターの医療職で、１７日以降みなとメディカルで感染が確認されている医療職の女性（５０代）と事務職の女性（３０代）の接触者です。病院は男性と接触した職員が限定されていることなどから通常通りの診療を続けるとしています。長崎市では他にもみなとメディカルの事務職の女性（３０代）の濃厚接触者の男女２人も、検査の結果陽性が判明しました。対馬市では５０代の男性の感染が確認されました。発症から２週間以内の県外への移動はありませんが、お盆の時期に対馬市内の親族の家で、県外から来た親族と一緒に食事したということです。これで県内の感染者は累計で２０８人となりました。また長崎市は２４日と２５日に発表したみなとメディカルの職員２人の接触者の感染検査の結果、２５日に発表した職員１人を除き、６３人全員が「陰性」と判明したと発表しました。このほか２３日に男性職員の感染が分かった長崎労働基準監督署はフロアの消毒作業を実施し、２６日（水）から通常業務を再開すると発表しました。