ニュースNEWS

クルーズ船で新たに43人陽性 計91人に

2020年04月24日

三菱重工長崎造船所香焼工場に停泊しているコスタ・アトランチカで新たに43人の新型コロナ感染が確認されました。船内の感染者は合わせて91人になりました。会見で中田勝己福祉保健部長は「少なくとも100人以上になると考えていますので、今後どのような療養支援体制を組むのかがこれからの課題」と話しました。新たに確認されたのは23日に検体を採取した乗員208人のうち43人で船の運航に不可欠な安全管理やエンジンの担当者らエッセンシャルクルー130人が含まれます。これでアトランチカの感染者は91人になりました。重症者は22日に救急搬送された40代の男性1人で現在、長崎市内の感染症指定医療機関で人工呼吸器による治療を受けています。24日も朝から、災害派遣要請を受けた自衛隊が検体採取のため香焼工場に入りました。乗員623人のうち残る約300人の検査も25日までには終える予定です。香焼工場に停泊しているコスタ社のクルーズ船3隻は4月末まで停泊する予定ですが感染拡大を受け、国に動きが見られました。赤羽国交大臣は「国交省では運航会社等に対して乗員等の行動の正確な情報開示をすること。陰性の方のすみやかな帰国について検討することを指示」したことを明らかにしました。さらに加藤厚生労働大臣はコスタ・アトランチカ以外の2隻について症状を訴える乗員がいないためPCR検査を実施しないことを明らかにしました。その上で「早期の出航に向けて調整がなされていると聞いている」と話しました。