平和への誓い選定委 候補者7人に絞る
平和祈念式典で「平和への誓い」を述べる被爆者代表の選定審査会があり、候補者が7人に絞られました。今年の「平和への誓い」には、県内から6人、県外から7人のあわせて13人の応募がありました。審査会のあと会見した舩山会長によりますと核兵器廃絶への思い、これまでの活動内容などを慎重に議論し、男性6人、女性1人の7人に絞り込んだということです。年齢は78歳から89歳です。今後7人全員に被爆体験などについて5分ほど語ってもらい、その模様を撮影したビデオをもとに来月の審査会で代表者を決めます。長崎市は被爆75周年の式典について例年通り準備を進めていますが、新型コロナウイルスを受けどのような形にするか来月中に結論を出す方針です。