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【長崎】22日投開票 衆院長崎4区補選 各党の幹部が応援演説

2023年10月16日

15日は、自民党の金子容三候補(40)の応援に、自民党総裁の岸田文雄総理大臣も駆け付けました。安倍元総理銃撃事件や衆院和歌山1区補選で岸田総理の応援演説会場に爆発物が投げ込まれた事件を受けて、演説会場の佐世保中央公園では訪れた市民に金属探知機で手荷物検査を実施。警察犬も導入し、多くの警察関係者による厳戒態勢の中、演説は市民から20メートル以上離れた場所で行われました。

岸田文雄首相:「コストカットで経済を支えてきた、こういった日本のありようでありましたが、これでは経済は長続きしない。やはりなんと言ってもみなさんの賃金所得、これを官民合わせて力を合わせて上げていく。政府としては物価を乗り越え、そしてこの物価を超える賃上げを実現できる、持続できる経済、これを来年に向けて繋げていくために、大規模な経済対策、これをまとめるこういった取り組みを進めています。金子さんにはこの取り組みにぜひ参加してもらいたい」

立憲民主党・枝野幸男前代表:「今、やはり岸田さんにしっかりと仕事ちゃんと我々の暮らしを見て物価高対策やれとそういう声を届けなきゃいけないんじゃないですか。皆さんの一票で喝を入れようじゃありませんか」

立憲民主党の末次精一候補(60)の応援には、枝野幸男前代表が入り、岸田政権の経済政策などを批判しました。

立憲民主党の泉健太代表(49)も応援に再び佐世保を訪れました。

立憲民主党・泉健太代表(49):「2世3世ばかりじゃいかん。利権政治じゃいかん。皆さんばかり痛い思いをしている。そういう政治を変えるためには、ここで末次精一というふうに投票していただく方を皆さん、一人でも多く増やしませんか」

推薦する社民党の福島瑞穂党首(67)も応援に駆け付けました。

社民党・福島瑞穂党首(67):「金のあるところから税金取れ!金の無いところから税金取るな!今の岸田内閣お金のないところ、国民の隅々から税金を取ろうとしています。商店街の活性化生活を元気に、それをここにおります末次精一、末次精一さん、しっかりやっていきます」

11日から行われている期日前投票は15日までに2021年の衆院選の同じ時期より0.91ポイント低い有権者の3.5%、8532人が投票しました。衆議院長崎4区補選には届け出順に立憲民主党の前職末次精一さん(60)と自民党の新人金子容三さん(40)が立候補しています。投開票は22日(日)です。