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2026/03/30

人生をかけた 濃厚鶏白湯つけ麺 佐世保市「横道屋」満腹記者が行く㉝

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県内の絶品グルメを探し歩く「満腹記者がゆく!」。今回も体重110キロ、お米と甘いものを愛する中嶋航大記者(32)が佐世保の街で“うまい”を追い求めます。

出会いと別れが交差する佐世保駅前

佐世保駅前でロケをスタートし、春から小学生になる男の子や進学を控えた学生たち、里帰り出産のご夫婦など、街の“春”に出会いながらおすすめグルメを聞き込み取材。ピザやハンバーグ、つけ麺など、地元で愛される名店情報を次々と教えてもらいましたが、この日はまさかの取材NGや店休日が続出。

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それでも諦めずにアーケードを歩き続け、春から薬学部、医学部に進学する高校を卒業したばかりの同級生2人組に佐世保グルメをたずねると...

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「『横道屋』の『鶏白湯ラーメン』。『まぜそば』があってそれがおいしいです」

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受験勉強をしていた自習室に近いという「横道屋」。「受験勉強のガッツ飯」として、食べていたそうです。今回は、受験勉強から解放され、気分アゲアゲの2人がおすすめする「横道屋」にロックオン!

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佐世保発!濃厚鶏白湯つけ麺専門「横道屋」

2024年6月、佐世保市京坪町にオープンした「横道屋」は鶏白湯つけ麺の専門店。「横道」と書いて「おうどう」と読む店名は、長崎ゆかりのロックバンド「横道坊主」に由来しています。

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「これが一番新しい横道坊主のシングルCDのジャケットをモチーフにしたTシャツ」

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店主の戸田敬三さん(50)は、「長崎のバンドといえば『横道坊主』」というほどのファン。開店するにあたり、メンバーにOKをもらい「横道屋」という名前にしたそうです。

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スープや材料が無くなり次第終了という「横道屋」。実は、取材に訪れた日もスープ切れ・チャーシュー切れで、完売。後日、改めて取材したという人気店です。

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素材の旨みを極めた濃厚鶏白湯

聞き込みで「まぜそば」をおすすめされたことを伝えると。戸田さんのイチオシは、「つけめん」だそうで...

「つけ麺のおいしさを知っていただければと思っています」

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つけ麺に目がない満腹記者。これまで街頭で仕入れた「おすすめ」にこだわってきた思いと葛藤の末、出した答えが...

「まぜそばも紹介させていただきつつ、つけ麺をいただいてもいいですか?」

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お願いしたのが、「濃厚鶏白湯つけ麺」(普通盛り1,050円)。長時間煮込んだ「ありたどり」とタマネギ、ショウガなどの野菜の旨みを凝縮したとろみのあるつけ汁が特徴です。

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麺は京都の老舗「麺屋棣鄂(ていがく)」特注の全粒粉入り平打ち麺を使用。まずは麺だけで小麦の風味を味わい、その後、半分ほどつけ汁にくぐらせて楽しむのが横道屋流。

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「うわ…うまっ、めちゃくちゃ濃厚ですね」
「つるつるもちもちの麺に、とろっとした鶏白湯スープが絡んで小麦の風味もあったんですけど、それ以上に鶏のうまみがガツンと口の中に」

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チャーシューも2種類、かぼちゃや水菜、ネギなど彩り豊かなトッピングも楽しいアクセントです。濃厚なうまみを支える鶏白湯スープ。うま味調味料は使わず、素材の力で濃厚なうまみを引き出しています。煮込み方にも店主のこだわりが詰まっています。

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「鶏は炊きすぎると香りや風味が飛んでしまうので、長時間炊けば良いものじゃないと長年の実験で気付きまして、試行錯誤を重ねて6時間半から7時間がベストという結論にたどり着いた」

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別添えの魚粉やスイートチリソースで味変もでき、1杯で何度でも楽しめるのが横道屋のつけ麺です。

店主の人生と家族の思いが詰まった一杯

戸田さんは、19歳から24年間サラリーマンとして働き、人生を見つめ直すきっかけとなったのは病気でした。知人のすすめで受けた大腸検査で早期の大腸がんが見つかりました。

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「進行の早い種類のがんで、たまたま見つかったので一命を取り留めた」

6年がたった今も再発はありません。人生と向き合った経験が、長年の夢を後押ししたといいます。奥さんの佳栄さんも思いは同じです。

「やりたいことがあるならやってほしいなと。サラリーマンの時よりのびのびしているんじゃないですか。自分の時間がたくさん持てていると思うので」

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横道屋の一杯には、人生の転機を経て夢を形にした戸田さんの思いが詰まっています。

「もっと佐世保のお客様にたくさん食べていただいて、鶏白湯のおいしさ、つけ麺のおいしさを知っていただきたい」

受験勉強の“ガッツ飯”として地元学生の心とお腹を支える「横道屋」で、人生をかけた店主の思いが染みる一杯をいただきました。

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満腹後記

各地の麺を取り寄せた上で、濃厚なスープに合うことから京都の製麺所「麺屋棣鄂」の麺を選んだそうです。スープや材料が無くなり次第、営業を終了するそうなので、詳しい営業状況は店のインスタグラムをご確認ください。

また、町でおすすめされた「まぜそば」は、鶏白湯スープを煮詰めてより濃厚に仕上げ、凹凸のある「ウィング麺」と絡めた一杯です。大学生のカメラアシスタントも「めちゃくちゃおいしい」と完食しました。

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横道屋
住所:佐世保市京坪町4−4
営業:11:00~14:30(金曜・土曜は18:00~20:30も営業)
休み:木曜 第1・3・5日曜
Instagram:@odoyanomsg

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