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2024/09/07

ベーグルを新たな佐世保名物に!佐世保市「佐世保アメリカンベーグル」

佐世保市日野町の住宅街にひっそりと佇むベーグルの製造直売所「佐世保アメリカンベーグル」。2023年3月にオープンし、瞬く間に地元住民や観光客の間で話題となりました。店内に足を踏み入れると、焼きたてのベーグルが醸し出す香ばしい小麦の香りが広がり、訪れる人々を魅了します。

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店を代表する商品は、その名の通り「佐世保アメリカンベーグル」。抹茶やココア、チーズなど約10種類のフレーバーが揃い、どれも特徴的なもちもちとした食感が楽しめます。

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この食感へのこだわりは、店主・橋口久さんのアメリカでの経験から生まれたものです。

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「日本ではふわふわのパンのようなベーグルが主流ですが、本場アメリカのベーグルは、噛み応えがあり、あごが疲れるほどの硬さが特徴です」と橋口さんは語ります。その硬さへのこだわりは、佐世保のアメリカ人にも懐かしいと評されるほど。日常食としてのベーグルを目指す橋口さんは、日本に新しいベーグル文化を根付かせようと奮闘しています。

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「佐世保アメリカンベーグル」の製造には、強力粉やイースト菌などシンプルな材料を使用し、発酵時間を短くすることで、ぎゅっと詰まったもちっとした生地が生まれます。発酵時間や天候によって変わる生地の状態に日々向き合い、試行錯誤を繰り返すことで、理想の食感を追求しています。

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特に「ケトリング」と呼ばれる工程は、ベーグル作りの中で最も重要な部分。生地をお湯で茹でることで、もちもちとした食感が生まれます。焼き上げたベーグルは、佐世保の新たな名物として、月に4000個以上売り上げる人気商品となっています。

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また、この夏には、ビールに合うベーグルをテーマにした限定商品も登場。「スーパーソルト」や「ソーセージコロネ」など、塩味が効いたベーグルがビールとの相性抜群で、新たなファン層を取り込みました。橋口さんは、「佐世保を代表するグルメに成長させたい」と意気込みを見せています。

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コロナ禍の影響でコーヒーショップからベーグル専門店へと業態を転換した橋口さん。その情熱とこだわりが詰まった「佐世保アメリカンベーグル」は、これからも地元の人々や観光客を魅了し続けることでしょう。レモンステーキや佐世保バーガーに続く、佐世保の新たな名物として、今後の展開が楽しみです。

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