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2024/02/19

【バレーボール】全九州選抜高校選手権 西彼杵3位 聖和女子・長崎南山ベスト8 九州の強豪相手に熱戦展開

各県の代表校が九州チャンピオンの座を懸けて熱戦を展開しました。
【岩本忠成キャスター】「佐賀県鳥栖市のサロンパスアリーナです。長崎の高校生たちが九州の強豪相手に勝利できるよう全力応援です。」

全九州選抜高校バレーボール大会には、九州・沖縄8県の代表、男女それぞれ4校ずつの計64校が出場し、九州チャンピオンの座を懸けて争いました。予選リーグを勝ち上がった8校で争う決勝トーナメントには、長崎から男子は長崎南山。女子は聖和女子と西彼杵が残りました。

ターナー

県新人戦で優勝した聖和女子は、準々決勝で宮崎2位の都城商業と対戦しました。第1セットは、都城の多彩な攻撃に苦しめられ、23対25で奪われます。反撃を狙う中、アメリカ海軍佐世保基地のキングスクールから去年9月に編入してきた身長185cm、最高到達点3mの②ターナーを中心に攻めます。
しかし聖和は練習を重ねてきた持ち味のコンビバレーを勝負所で発揮出来ず、2セット目も23対25で取られ、悔しいストレート負け(0-2)。準々決勝敗退となりました。

平川

一方、県新人戦準優勝の西彼杵も準々決勝で1セット目を取られます。それでも第2セット、21-21の拮抗した状況で流れを変えるプレーを見せたのが⑧平川でした。相手の意表を突くツーアタックでチームを勢いづけます。
【西彼杵2年⑧平川結香選手】「一個上の先輩がそれ(ツーアタック)がうまくて、トスを上げるふりしてする方が決まってたので練習してました。」

その後、3連続得点で、セットポイントとして…最後は、②林寧々のスパイクが決まり、1セットを奪い返します。この日、西彼杵は名将・井上監督が体調不良で不在でしたが、選手一人ひとりが声を出してチームを盛り上げます。第2セットの勢いそのままに最終セットも25-22で取り、ベスト4進出を決めました。

東劉

続く準決勝の相手は、この大会7連覇中の王者・大分代表の東九州龍谷。通称、東龍です。王者との大一番の前でも選手たちの表情は、笑顔です。まず、最初に得点したのは、西彼杵でした。エース・③佐藤侑音がレフトからアタックを決めます。侑音選手の双子の姉で、背番号4をつける佳音選手は、体調不良のため応援で妹を支えます。その侑音選手がまたも、力強いアタックを決め、リードを奪います。

yuonn

この日、1年生ながらスタメン出場の⑩田中もチームを盛り立てます。
【西彼杵1年⑩田中心選手】「1年生にしかできない思い切りの良さと自分のプレーでチームを盛り上げられるようにと思ってました。」

東龍相手に、熱戦を展開しますが、中盤以降、相手に5連続ポイントを許すなど、1セット目を落とし、その悪い流れを断ち切れずに、第2セットも奪われ、準決勝敗退となりました。

【西彼杵2年③佐藤侑音選手】「結果は勝てなかったけど自分たちにとっては成長した部分もあるしこれからもっと強くして いくところも見つかったと思うからこれからもっと頑張ります」
【西彼杵2年①吉田葵主将】「まずは練習からしっかりやって自信をつけてもっと思い切ったプレーでコートの中でずっと笑顔でいられるようにまた一から頑張っていきたい」

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