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2024/02/06

全国大会出場を懸けた学校対抗!県中学校卓球新人大会の団体戦

県中学校卓球新人大会には、男子46校、女子38校が出場しました。団体戦は、シングルス4試合とダブルス1試合で先に3勝したチームが勝ち。試合はすべて5ゲームマッチです。男女とも優勝チームは、3月に群馬で開かれる全国中学選抜大会へ。上位6チームは4月に熊本で開かれる九州中学校選抜大会に進みます。

男子決勝は、2連覇を狙う第1シード滑石中に去年決勝で敗れた第2シード崎辺中が挑みました。
第1試合のシングルスは、滑石中1年の福島雄陽と崎辺中2年の福島璃久、奇遇にも同じ名字の選手の対戦です。去年8月、学年別の県チャンピオンに輝いた滑石中の福島がフォア、バックとも安定した強さを見せ、ゲームカウント3対0、まずは滑石中が1勝します。
第2試合のシングルスは、滑石中2年の菅と崎辺中2年の平岡が対戦し、平岡がストレート勝ち!崎辺が1勝を奪い返します。
1勝1敗で迎えた第3試合のダブルス。滑石中の廣澤(2年)・徳永(1年)ペアと崎辺中の山口(2年)・大串(1年)ペアが対戦。崎辺は、攻めのドライブでポイントを奪います。【崎辺中2年・山口稔貴主将】「自分たちが勝つことによって仲間に勇気を与え、そして気持ちを楽にさせられる思うので一生懸命頑張りました」崎辺がストレート勝ちを収め、あと1勝で優勝です。

あとがない滑石は第4試合のシングルス。キャプテンで学年別県チャンピオンの2年生・太田が崎辺中2年の川尻と対戦。太田は第1ゲームを11対5で先取しますが…第2ゲームは、太田のドライブに対応した川尻が11対8で奪い返します。【滑石中2年・太田塁斗主将】「団体戦は仲間を信じ合うことが一番大切だと思うので、自分がここで勝って皆を盛り上げて…」チームのためにも絶対に負けられない太田は、第3ゲーム以降、本領を発揮。滑石中の太田が2ゲームを連取し、ゲームカウント3対1で勝利を収めました。

これで互いに2勝2敗。最終・第5試合のシングルスで勝敗が決まります。崎辺は1年生でエースの尾﨑。【崎辺中1年・尾崎洸選手】「最後の1人でプレッシャーはあったけど絶対自分が勝つという気持ちで頑張ってました」対する滑石は、2年生の村山。【滑石中2年・村山計太選手】「勝ったら全国なので、仲間を全国に連れて行ってあげたいなと思いながら試合していました」2ゲームを連取されあとがない村山は意地のプレーを見せます。しかし、去年の九州中学校大会の団体戦で1年生ながら戦った経験を持つ尾﨑がメンタル面の強さも見せ、3対0のストレート勝ち。3勝2敗で崎辺中が優勝。去年のリベンジを果たしました。
【崎辺中2年・山口稔貴主将】
「先輩たちの思いも晴らせてとても良かったと思います」
【崎辺中1年・尾崎洸選手】
「よっしゃーっていました」「(全国大会は)1試合でも多く勝って行くだけの試合にしたくないです」
惜しくも敗れた滑石中はー
【滑石中2年太田塁斗主将】
「日々の練習を全力で取り組み、仲間と協力し合って頑張っていきたいと思います」

女子決勝は、第1シードの桜が原中と第3シードの小浜中が対戦し、小浜中が3勝1敗で優勝しました。
【小浜中2年・福島ひより主将】
「優勝してとてもうれしいです」
【小浜中2年・馬場美空ゲームキャプテン】
「きょう苦戦したところを練習をたくさんして、全国大会に向けて頑張っていきたいです」

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