熊本で開催されている秋の高校野球九州大会。長崎2位代表の創成館は準々決勝で沖縄1位のコザと対戦し、完封勝利でベスト4進出を決めました。来春のセンバツ出場に大きく前進しました。
7年ぶりに秋の九州大会に出場した創成館。初回から打線が勢いを見せます。2番・直島がライト前ヒットで出塁し、フォアボールで1塁2塁とすると、4番で壱岐出身の山本泰参がレフトスタンドへ先制3ランホームラン。高校通算8本目となる一発で試合の主導権を握ります。
さらに、ランナー1塁から7番・落合がタイムリー2塁を放ち、この回一挙4点を先制しました。
投げては、先発のエース・岡村大翔が力投。自己最速を更新する142キロのストレートを軸に、コザ打線を封じます。
6回には2アウト1塁3塁のピンチを迎えますが、粘りのピッチングで切り抜け、最後まで得点を許しません。
夏の長崎大会では4連覇を逃した創成館。悔しさを糧に準備を重ねてきた新チームが、投打で力を発揮しました。エース岡村は被安打3で完封。創成館はコザを相手に無失点で勝利し、センバツ出場が有力となるベスト4進出を果たしました。
山本選手は「夢の甲子園に一歩近づいたというのでうれしい気持ちと、まだ大会は続くので、これからやっていかないとという二つの気持ちがあります」と喜びと気の引き締まる思いを語りました。
岡村投手も「夏に悔しい思いをして甲子園に行けなくて、秋の大会では自分が甲子園に導くピッチングができたらいいなと思っていたので、そういうピッチングができていて、すごくいいなと思います」と振り返りました。
準決勝は10月31日(土)、福岡1位の祐誠と対戦します。勝てばセンバツ出場が確実となる一戦。平駿太主将は「ベスト4で満足せずに、自分たちの目標は神宮大会出場なので、神宮大会出場できるように頑張ります」と意気込みました。