貨物船などを所有して外国との貿易などを営む「外航船主」の親睦団体「亀山社中会」が長崎市でセミナーを開きました。
「外航船主」は、大型のばら積み船やコンテナ船などを所有し、国際航路で荷物を運ぶ外航海運業を自ら営んだり、別の海運業者に貸し出したりする業種で、県内でも10年ほど前から発展してきています。
坂本龍馬が幕末の長崎で設立した日本初の貿易商社「亀山社中」にちなんで組織した「亀山社中会」は、県内を中心とした外航船主6社で作る親睦団体で、8回目となるセミナーには約170人が参加しました。
講演では、造船、金融、法律などの関係者ら6人の講師が、外航海運業の現状などを解説しました。
亀山社中会・日向伸介会長:「9年前は5隻もない程度からスタートしまして、やっと10年近くになりまして30隻を超えてくる段階まで来ている。銀行のご理解も得ながら融資をしていただきながら大きくなっております」
造船関連産業が集まっている長崎県は、船を調達しやすいなどのメリットがあるほか、政府も補助金の拡充などに取り組んでいることから外航海運業は今後も発展が見込めるということです。