男子100mの県記録保持者・池田成諒選手が大会アンバサダーを務めた、100mに特化した大会「宅島Gスプリント」を紹介します。日本記録保持者の山縣亮太選手もスペシャルレースに出場し、会場を沸かせました。
大会には、約400人の中高生スプリンターが参加。憧れのトップ選手が走る舞台で、県内の若手選手たちも力を発揮しました。
高校女子100m決勝では、予選を勝ち抜いた8人のうち3人が長崎商業の選手。1年生の平田選手と橋田選手が中盤から抜け出し、接戦を繰り広げました。
わずか0.01秒差で平田選手が優勝。橋田選手が2位、2年生の中山選手が3位に入り、長崎商業が表彰台を独占しました。
平田選手は「自己ベストは出なかったけど、12秒前半をキープして出し続けていたので、結構いいなと思いました」と手応えを語りました。また、チームについても「1・2年生も仲が良くて、一致団結できている」と話し、仲間とともにさらなる成長を目指します。
高校男子100m決勝でも長崎商業勢が躍動。決勝進出者8人のうち5人を占める中、9月の県高校新人を制した2年生の林悠羽選手が優勝しました。西陵の久保選手も食らいつき、2人が10秒台をマーク。さらに、長崎商業の1年生・濵口大翔選手が3位に入りました。
林選手は「女子も1位、2位、3位まで長崎商だったし、後輩の濵口大翔選手も3位に入ってきて、長崎商、強くなってきたな」とチームの成長を実感していました。
中学男子では、長崎AC所属で喜々津中2年の鶴岡陸太選手が自己ベストを更新。11秒07の好タイムで優勝を飾りました。憧れの山縣選手の存在も刺激になったといい、「憧れの選手がいるから、しっかりタイムを出さないとな、みたいな気持ちになりました」と振り返りました。
中学女子では、9.Sports所属の東長崎中3年・石谷優選手が12秒83で優勝。県中総体を制した実力を見せつけました。「絶対1位を取ると目指していたので、1位を取れて本当にうれしい」と喜びを語り、高校進学後の目標として「1年生でインターハイに行きたい」と意気込みました。
大会では、レースだけでなく、トップスプリンターとの交流や声援、表彰式なども行われました。中高生たちにとって、憧れの選手と同じ舞台で過ごした経験は、これからの競技生活につながる貴重な一日となりました。