秋の高校野球県大会には、51校45チームが出場し、決勝進出2チームに与えられる九州大会出場権を懸けて争いました。
10日にわれた準決勝第1試合は、長崎日大vs海星。長崎で甲子園出場回数トップ2の2校による強豪校対決となりました。(日大15回・海星25回)海星は準々決勝で、夏の県大会準優勝の大崎から9回ウラに5点を奪い、サヨナラ勝ちで準決勝へ。
海星は7回ウラ、長崎日大の4番・久保田にタイムリーを浴び、同点に追いつかれます。
続く8回表。海星の先頭バッターは、この試合すでに2安打の4番吉弘がレフト線への2塁打。
得点圏にランナーを置き、打席には、夏も正捕手を務めた6番・大田。レフトへタイムリーで海星が再び勝ち越すと、9回にもダメ押しの2点を加えるなど、終盤に勝負強さを見せました。
海星が夏の甲子園出場校・長崎日大を8対5で下し、秋は2年ぶりの九州大会出場です。
海星2年 大田蒼介選手:「練習試合から後半の粘りというのを意識していたので、練習でやってきたことが試合で出た。この現状に満足せずに、もう一回チームで引き締めて、長崎県1位で九州大会に乗り込めるように残り少ない日数を大事に過ごしていきたい」
(第2試合)
準決勝第2試合は、創成館と長崎商業の対戦。夏の長崎大会で4連覇を逃し、新チームで今大会に燃える創成館。
同点で迎えた8回表。創成館の2番手ピッチャー・米藤が、長崎商業の1年生・富麻にタイムリーを浴び、この試合、初めてリードを許します。(創成館4-5長崎商)
8回ウラ、創成館は、5番・友寄の2塁打などで、1アウト2塁3塁のチャンスを作ると、この試合、途中出場の直島。スクイズが決まり、同点に追いつきます。なおも、1塁3塁で、7番・落合。
今度は、セーフティースクイズを仕掛けますが、ファウルに。しかし、その次の一球…。
再びセーフティースクイズを仕掛け、二者連続スクイズで逆転に成功。その後、犠牲フライも決まり、リードを2点に広げます。
9回には、3番手・宮平が1打同点のピンチを切り抜け、接戦を制した創成館。センバツ甲子園に向け、2019年以来7年ぶりの秋の九州大会出場です。
創成館2年 平駿太主将:「夏の大会では2年生のミスで負けてしまったので、その思いを取り返すには甲子園に行くことでしか取り返せない。絶対に優勝して九州大会に臨みたい」