
長崎市の旧県庁舎跡地の活用についてです。
「長崎の岬を考える会」が県庁を訪れ、平田知事に、長崎が世界とつながった歴史を伝える象徴として、教会や長崎奉行所を復元すべきと提言しました。
平田知事を訪問したのは、市民団体、「長崎の岬を考える会」の会員11人です。
平野勇代表:「長崎の岬がどれほど世界的にも日本的にも大切な場所であるかということを常々思っていた」
長崎市江戸町の旧県庁舎跡地は、かつて海に突き出た「長い岬」の先端にあり、1571年の長崎開港の年には、「岬の教会」が建てられたとされています。
県の県庁舎跡地活用室は、9月、跡地の活用デザインを提案。特徴的な大きな階段や、広場が描かれています。
これに対し、「考える会」は…。
稲富裕和副代表:「長崎の歴史を表現する絵としては、不適切だと思う、それでは全国どこにでもあるような物とさほど変わりがない、特徴が無いどこにも」
「考える会」は、かつてこの場所にあった岬の教会や奉行所を復元し、長崎の歴史的価値を再認識できる場所にすることで、将来的に世界遺産登録を目指したいとしています。
稲富裕和副代表:「(知事からは)国際的な歴史の重要性に対して『私たちも大切にしていきたい』と、お答えがございました」
「考える会」は今後、シンポジウムを開催し、活動の輪を広げる方針です。