県議会6月定例会が閉会し、16日付で退任する馬場裕子副知事の後任に宮地智弘企画部長(58)を起用する人事案に同意しました。
平田知事:「副知事といたしまして宮地智弘氏を選任しようとするものであります。適任と思いますのでご決定を賜りますようよろしくお願いいたします」
宮地智弘さんは長崎市出身の58歳。採決の結果、賛成多数で同意されました。(賛成43・反対1)2023年から3年間、長崎初の女性副知事を務めた馬場裕子副知事(47)は、今月16日付で退職し、国土交通省に戻ります。
県政の諸課題を始め、県内企業の女性管理職を対象としたネットワークの立ち上げなど、官民一体となった女性活躍推進などに取り組んできました。
馬場裕子副知事:「もしお許しをいただけるのであれば今後『馬場さんの古里はどこですか』と聞かれた際に『長崎県です』と回答させてください。3年間という限られた期間ではありましたが、古里に対する愛着という人間として大事な感情を教えていただきました」
後任の宮地企画部長は産業労働部で長く培った経験を生かしていきたいと抱負を語りました。
宮地智弘企画部長:「行政の中で仕事をしてきたというよりは民間の方々と一緒に仕事を作り上げてきたという経歴がありますので今後も県庁の中にこもらずに民間の皆さんと一緒に活力ある長崎県づくりに頑張っていきたい」
今月17日に副知事に就任し、任期は2030年7月16日までの4年間です。また、来年3月に期限を迎える有人国境離島法の改正延長に関する法律案が8日に国会で可決され、来年4月から10年間延長されることとなったことを受け、平田知事は、「離島地域の維持・振興を支える根幹の制度として地域社会の存続に極めて重要」と延長の意義を強調しました。
平田知事:「住民が島に住み続け、安心して生活を営むことができる環境を実現するため、関係市町とともに同法に基づく国の交付金を最大限に活用しながら国境離島地域の地域社会の維持振興に力を注いでまいります」
6月定例会は、平田知事就任後初の肉付け予算となる一般会計補正予算案など議案34件、意見書5件、決議1件を可決・同意し閉会しました。