雲仙市立土黒小学校で29日、3度目となる不審火が起き、学校は緊急の保護者説明会を開きました。
不審火は防犯カメラが唯一設置されていなかった2階で起きました。保護者からは、全校児童の持ち物検査を求める声も上がっています。
29日午前10時ごろ、雲仙市立土黒小学校の校舎2階の図書室で、児童が焦げた臭いに気付き、表紙が焦げた児童書を見つけました。
児童の知らせを受けた学校が警察に通報しました。
土黒小学校では7月14日(火)、火の気のない3階の音楽準備室で、掃除用具入れが焼け、今月15日(火)にも、3階の廊下の棚や段ボールなどが焼ける不審火がありました。
3件の不審火は、いずれも火曜日に起きています。
学校は昨夜、緊急の保護者説明会を開き、これまでの対応や、児童へのアンケートで新しい情報がなかったこと、児童13人にカウンセリングを行ったことなどを報告しました。
保護者からは、全校児童に持ち物検査を求める意見が相次いだということです。
学校は1階に3台の防犯カメラを設置していましたが、2件の不審火を受け、3階に新たに4台を設置しました。2階は、発注したカメラが届いていなかったということです。
持ち物検査は、市教委と協議し、検討していくとしています。
雲仙市立土黒小学校酒井仁史校長(61):「とにかく、こうしたことがないように取り組むということしか色んなことに改善して取り組むということをとにかく考えています。そのために警察、消防、教育委員会の色んな方々と相談しながらやっていきます」
このほか、屋外のカメラの設置や休み時間に校内を見回る教職員の増員、図書室に鍵をかけることなどを検討しています。
警察は、3件の不審火について関連を調べています。