
長崎市で、乗車したタクシーの70歳の男性運転手の顔を複数回蹴るなどしてけがをさせた上、料金を支払わず逃げたとして、21歳の自称・神主の男が強盗傷害の疑いで逮捕されました。
長崎市上小島4丁目の自称・神主、松本猛容疑者(21)は、26日午後11時20分ごろ、長崎市桜木町の田上交番の前で、乗車料金3570円の支払いを求められた際、70歳の男性運転手の胸倉をつかみ、顔や胸を複数回蹴るなどして、口の中を切るけがをさせた上、料金を支払わず逃げた疑いです。
当時、交番に警察官はいませんでした。
長崎署によりますと、松本容疑者は、市内の歓楽街で酒を飲んだあと、銅座町からタクシーに乗り、自宅付近に到着した際、運転手に「態度が悪い」などと因縁をつけ、口論になりました。
運転手は、近くの田上交番までタクシーを移動し、乗車料金の支払いを求めたところ、松本容疑者は、自宅付近から交番までの料金が加算されたことに腹を立て、暴行したということです。
運転手は、「客が暴れていて、蹴られた」と110番通報。
松本容疑者は、その後、近くの路上で寝ているところを通行人が田上交番に知らせ、駆け付けた警察官が身柄を確保しました。
松本容疑者は調べに対し、「胸倉はつかんだが、蹴ってはいない」と容疑を一部否認しています。