対馬市で7日、住宅と倉庫合わせて8棟が全焼し、1人が行方不明になった火災の続報です。
8日、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。7日午後1時ごろ、上対馬町大増の会社経営・比田勝亨さん67歳が夫婦で暮らす木造2階建ての住宅から火が出て、周囲の住宅4棟と倉庫3棟、合わせて8棟が全焼しました。山の一部にも延焼し、約3時間後の午後4時に消し止められました。
火災のあと、比田勝さんの自宅と道路を挟んだ向かいの家で一人暮らしをしていた、叔父の比田勝祝夫さん82歳の安否が分からなくなっていました。出火当時、火元の家の比田勝さん夫婦は外出中で、無事でした。ほかにけがをした人はいません。
警察と消防は8日朝から実況見分を行ったところ、午後1時ごろ、火元となった比田勝亨さん(67)の自宅の焼け跡の玄関の内側で、性別や身元の分からない1人の遺体が見つかりました。
夫婦で外出中だった比田勝さんは、「台所のコンロは火の消し忘れがあればブザーが鳴って、消火する仕組みになっている。仏壇に火はつけていない。家の鍵はかけていなかった」と話しているということです。
対馬北署は、見つかった遺体は、安否の分からない比田勝祝夫さん(82)の可能性もあるとみて、身元の確認を急ぐとともに、出火原因を調べています。火災当時、対馬市には、強風注意報が出ていました。