人口減少や働き方改革を受けて、各自治体の県庁や市役所などでも業務改善が図られています。
デジタル技術を使ったDX(デジタルトランスフォーメーション)に注目が集まる一方で、「やり方がわからない」「新たな手段を学ぶ時間がない」と、思うように進んでいない職場も多いのではないでしょうか。
5年前、「ツールは導入したものの……」という壁に直面した長崎県庁。状況を変えるために、10人の専任チームを結成します。
その名も、デジタル「改援隊」。
幕末の動乱期に、坂本龍馬が結成した「海援隊」にちなんで名付けられた、このチーム。DXにとどまらず、業務改善の文化を県庁に根付かせるために奔走してきました。
2025年度には年間1万4000時間超の業務削減を達成。その土台となったのは、業務の「見える化」と、現場とのコミュニケーションでした。