長崎市南部の交通混雑緩和を目指す仮称・江川トンネルの貫通式がありました。
中尾仁記者:「3年余りに渡って堀り進めていた仮称・江川トンネルがついに貫通式を迎えました。この長崎南環状線が開通すると、長崎自動車道から長崎市のこの江川交差点までスムーズに走り抜けることができます」
貫通したトンネルは、県が事業を進めている主要地方道長崎南環状線の新戸町~江川町工区、5・2キロの一部です。
新戸町インターから江川交差点までは、現在、車で約15分かかりますが、工事区間が開通すれば、約5分で通れるようになり、国道499号や小ヶ倉バイパスの混雑緩和が見込まれます。
貫通式には、県の担当者や工事関係者ら約120人が出席し、「貫通発破」のセレモニーで貫通を祝いました。
トンネル本体の工事費は約110億円。長さ2137メートル、幅10メートルで、片側1車線の対面通行となります。
長崎振興局道路建設課松本保智課長:「引き続きトンネル工事を進めまして、トンネル以外にも橋梁工事等が残っておりますので、引き続き工事を進めていきたいと考えております」
トンネル本体は来年8月に完成する予定ですが、工事区間全体が開通するめどは、立っていないということです。