櫓こぎの和船で速さを競う「競漕船大会」が、平戸市生月町の舘浦漁港で開かれました。
27回目となる今年は、市内の各地区や一般、女子の団体のほか、インドネシアからの漁業実習生など33チーム、約300人が参加しました。
選手宣誓:「宣誓!我々選手一同は、風にも負けず。波にも負けず、決して諦めず、櫓を漕ぎたいと思います」
合図とともに、3隻の和船が一斉にスタート。全長約10mの木造の和船を6人でこぎ、沖合100mのブイを回って戻る、往復200mのタイムを競います。この大会は、江戸時代の捕鯨で使われていた和船を1996年(平成8)に復元したことをきっかけに始まりました。
長さ約5mの4本の櫓を動かし、舵のない船を巧みに操ります。掛け声に合わせて、加速するチームや、コースから大きく外れる場面もあり、会場は大きな歓声に包まれました。
結果、地区対抗は「堺目」地区。一般の部は「チームとよひめ」。女子の部は「社協どんぶらこっこ」がそれぞれ優勝しました。
地区対抗の部優勝・堺目チーム代表:「思った以上に良かったですね。楽しかったです!団結力が示されたところが良かったかなあと思ってます」
女子の部優勝・社協どんぶらこっこチーム:「初めてこの大会に出て皆一致団結して、頑張って優勝できてとてもうれしいです!」
大会実行委員長・坂本浩一さん:「今年はチーム数も増えて参加者も増えて大変盛り上がったなあという形で終わりました。特に初めての人たちも関心を持って参加してくれて、すごく楽しくて面白い大会になったかなあと思いました」
このほか会場では、子どもたちによるタイやハマチなどの「魚のつかみ獲り大会」も開かれ、家族連れなどでにぎわいました。