長崎市の学童保育施設の送迎バスの中で、女子児童の口にキスをしたなどの罪に問われた男の裁判が、長崎地裁で始まりました。
起訴状などによりますと、長崎市戸町2丁目の無職、谷口清人被告(66)は、市内のこども園と園に併設する学童保育施設の送迎バスの運転手だった4月23日(木)の午後5時ごろ、自身が運転手を務めるバスの車内で小学1年生の6歳の女子児童の口にキスをした不同意わいせつの罪や、4月13日(月)の午後4時10分ごろと5時10分ごろ、添乗員として乗った送迎バスの中で、4歳と5歳の園児の女の子2人のスカートの中をスマートフォンで動画撮影した性的姿態等撮影の罪に問われています。
冒頭陳述で検察側は、「被告は女子児童に『お嫁さんになって』と言って、直接唇を当ててキスをした」園児1人に対しては、「自分が見るためにスカートをめくりあげて撮影した」と主張しました。弁護側は、起訴内容について争わない姿勢を示した一方で、「キスをしたのはマスク越しだった」と主張しています。次回は来月18日(火)に、被告人質問や証人尋問が行われる予定です。