物価高の影響で、タクシーの燃料を販売する会社が閉業することを受け、佐世保市タクシー協会が市長に支援を求めました。
佐世保市役所を訪れたのは、佐世保市タクシー協会の役員ら6人です。
佐世保市梅田町で市内で唯一タクシーの燃料として液化石油ガス=LPガスを販売する「S・A・G」が来年10月末に閉業することを受け、宮島市長に「地域交通の維持」や「支援」を求める要望書を手渡しました。
「S・A・G」は、時代の流れでLPガスを燃料とするタクシーが減っていることや中東情勢の悪化などで仕入れ価格が上がったことなどを理由に閉業するとしています。
佐世保市タクシー協会によりますと、市内を走るタクシーの数は459台。そのうち約半数の243台が今もLPガスを燃料としています。
協会は今後、ガソリン車やハイブリッド車への切り替えが必要で、それにかかる費用が大きいことなどから市に支援を求めました。
佐世保市タクシー協会・望月健吉会長:
「最終的には、利用者の方が今まで通り使えるというところが一番大事になってくると思いますので、そういうものを目指してしっかりと話していけたらと思います」
協会は今後も市と協議を続けていきたいとしています。