8月、長崎市で開かれる将棋のタイトル戦「第67期王位戦七番勝負第4局」で、藤井聡太王位(23)と挑戦者・伊藤匠二冠(23)に提供される「勝負めし」などの候補メニュー31品が選定されました。
6月25日に開催された実食審査で、6人の審査員が「訴求力」や「長崎らしさ」「話題性」などを総合的にチェック。38品から、「勝負めし」15品、「勝負スイーツ」12品、「勝負ドリンク」4品、あわせて31品が選定されました。
昼食に提供される「勝負めし」には、ちゃんぽん発祥の店、四海樓の「長崎ちゃんぽん」や、魚のすり身を食パンに挟んで油で揚げた卓袱料理、杉永蒲鉾の「長崎ハトシ」、エビフライを長崎天ぷらにアレンジしたヒルトン長崎の「トルコライス」など、長崎の和華蘭文化を感じるメニュー。
創業から160年間、一子相伝で継承されてきた茶碗蒸しと蒸し寿司がセットになった吉宗の「夫婦むし」や、毎日夫婦二人で皮から手作りする平和楼の「ジャンボ焼き餃子」といった、地元で愛される味も。長崎のブランド魚「ゆうこう真鯛」のアラからだしをとって炊き上げた「旬彩ながや」の「鯛めし御前弁当」、五島豚をじっくり煮込んだ角煮をひつまぶしで食べる「バラモン食堂」の「五島豚の角煮ひつまぶし」など、自慢の県産食材を味わえるグルメも選ばれています。
午前と午後に提供されるおやつ、「勝負スイーツ」は12品。定番のカステラは、老舗店の特選カステラからお祝い菓子の桃カステラ、新食感のカステリーヌまで、バラエティー豊かなラインナップ。
「食べるミルクセーキ」や「かんざらし」などご当地スイーツのほか、栗饅頭専門店の「田中旭栄堂」は将棋の駒をかたどった栗饅頭でアピールです。
おやつと一緒に提供される「勝負ドリンク」には、県産の果物を使ったフルーツスムージーやジュース、長崎ゆかりの坂本龍馬をあしらったラテアートのカプチーノなど4品が選ばれています。
選定されたメニューは、「メニューブック」に掲載され、その中から両棋士が食べるメニューを選びます。
メニューブックは、7月下旬に長崎市の公式観光サイト「travel nagasaki」で公開され、8月上旬には、長崎市の総合観光案内所など市内各所で配布される予定です。
対局は8月18日(火)と19日(水)、ガーデンテラス長崎ホテル&リゾートで行われます。