8月、長崎市で開かれる将棋のタイトル戦「第67期王位戦」第4局で、藤井聡太王位と挑戦者・伊藤匠二冠に提供される「勝負めし」の候補メニューの審査会が開かれました。
名物ちゃんぽんやトルコライス、カステラなど定番の品や、店が守ってきた伝統の味も。コンセプトは「長崎らしさ」です。
西彼・長与町で開かれた審査会では、「勝負めし」「勝負スイーツ」「勝負ドリンク」の3部門に応募された38点を実食審査しました。
8月18日と19日、ガーデンテラス長崎ホテル&リゾートで開かれる「伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦」七番勝負第4局を盛り上げようと、誘致促進実行委員会が企画しました。
長崎国際観光コンベンション協会 事業本部次長兼事業推進課 吉冨章課長
「指す方もいらっしゃるし見る方もいらっしゃるし、『観る将』というそうですけどそういう方も多くいらっしゃると伺っている。多くの方々に食を通じて楽しんでいただけるよい企画になるんじゃないかなと」
杉永蒲鉾「ハトシ」の説明
「サクサクとした食感と豊かな風味が特長です。長崎では宴席での定番として老若男女に親しまれています」
事業者の説明を受けた6人の審査員が、独自の「訴求力」、コンセプトの「長崎らしさ」、見映えなどの「話題性」、和洋中など「候補メニュー全体のバランス」について総合的に審査します。
審査員・村上暁子さん
「棋士の皆さんはすごく頭を使われるのでそれを補うだけのカロリーが必要というポイントと、長崎らしさを堪能していただきたい。これをきっかけに長崎を訪れる皆さんにとってもアピールになるようなメニューを選びたいなと思ってます」
長崎市万屋町の「バラモン食堂」は、五島豚をじっくり3日間かけて仕上げた角煮に、薬味や五島産のアゴだしをかける「角煮ひつまぶし」を出品。「勝負めし」に合わせて開発した新メニューです。
バラモン食堂 中村吉治さん
「五島は雄大な自然があってその中で育った豚なので、この豚のパワーをもらって頑張っていただきたいなと思って作った商品です」
審査結果の発表は7月1日(水)。選定された候補メニューは実行委員会が作成する「メニューブック」に掲載し、その中から棋士がメニューを選び、対局当日の昼食と、午前と午後に提供されます。メニューブックは、対局終了後も長崎市の観光サイトや観光案内所などで配布される予定です。