被爆から81年の原爆の日を前に平和祈念像の清掃が行われました。
小雨が降る中市が委託した業者の作業員7人が、平和祈念像に花を手向け、黙とうを捧げてから作業を開始しました。
台座を含め高さ13.6メートルの祈念像に高所作業車を使い高圧洗浄機で水を吹き付け、顔や手など、1年の汚れを布製のモップで丁寧に拭き上げていきました。
旭建装・末永康浩さん:
「窪んでいるところに黒ずみではないですけどそういうのがあったので例年より汚れている感じです。平和祈念像を奇麗にして、長崎を最後の被爆地にしてほしいとそういう思いをみなさんに持ってもらえれば」
青銅製の平和祈念像は南島原市出身の彫刻家故・北村西望が制作、原爆投下から10年目の1955年8月に完成しました。天を指す右手は『原爆の脅威』を、水平に伸ばす左手は『平和』を表します。平和公園を訪れた観光客は偶然目にした光景をカメラに収めていました。
青森県十和田市から観光:
「初めて来ましたが広いしここで式典が行われるのはテレビで見たことがあります。こんなに大きい場所だとは思っていなかった。シャワーかけて水で流すのは想像できましたが奇麗に拭くという作業は丁寧な仕事だと思った。大仏様でもそんなに奇麗に拭くことはしないじゃないですか拭いていたからすごいなと思いました。すごく大切な場所だと感じた」
来月11日(土)にはボランティアによる「平和の泉」の清掃が行われる予定です。