グラバー園の旧スチイル記念学校で、光と言葉が織りなす幻想的な展示会が始まりました。
22日に始まったのは、東京に本社を置き、展覧会の企画運営を行う「六曜社」が企画した「長崎文芸ステンドグラス展祈りの言ノ葉(ことのは)2026」です。
会場には、現代作家による短歌や俳句、詩などをもとに制作したステンドグラス作品約200点が並び、色鮮やかな光で“言葉の世界”を幻想的に表現しています。作品は、「平和」や「祈り」をテーマに募集した文芸作品に合わせ、大村市の「ステンドグラス工房WalkOn」の職人、山裾次郎さんが、一枚一枚ガラスを切り出し、手作業で制作しました。
大村市に住む村田加能さん(88)は、60年以上、趣味で俳句を作り続けています。今回、初めて自分の俳句が作品となり、喜びをかみしめていました。
大村市在住村田加能さん(88):
「大村公園にいっぱい花菖蒲が咲く。人も空も咲いている菖蒲の池もみんな一緒に集まって鑑賞することができる菖蒲園ってすばらしいと思って(俳句を)作りました。俳句の内容に合わせて絵を描いていただいてとってもうれしく思います」
六曜社松本雛梨さん:
「短歌や俳句って最近はなかなか縁がない人たちが多いので、短い言葉だけで違う世界に連れて行ってくれたり、ちがうことを感じられるという気軽さを、日本語の美しさを少しでも楽しむきっかけになれば」
展示は24日(日)まで、グラバー園内の旧スチイル記念学校で開かれています。(午前10時~午後5時)※最終日は午後3時まで