坂道の多い長崎市で、新たな交通手段を広げる取り組みが始まりました。
上田真美記者:
「思った以上にスピードが出て快適でしたが曲がる時は注意しないといけないなと思いました」
18日、長崎大学で開かれたのは、電動キックボードやサドルのついた電動シートボードの試乗会です。長崎の企業など9社が脱炭素事業に取り組む協議会「長崎みらいワークショップ」が主催しました。
長崎市は坂が多く、高齢者の生活や観光客の街歩きに不便が生じていて、課題解決のため、小型の電動の乗り物に着目しました。
長崎みらいワークショップ事務局藤井仁志さん:
「小型のモビリティ(乗り物)ですと、大型のバスとかそういったものと比べると、導入がしやすいという利点があるかと思います。将来的にはその動力となる電力を、地域のエネルギーを活用して、地域循環型の社会を目指していくということで考えております」
今回は若い世代の声を聞こうと、大学で試乗会を開きました。
電動キックボードに試乗した長崎大大学院修士2年生:
「(坂は)スピードこそ落ちるんですけど、馬力は非常にあるな、という感じで安定感自体はあるなと思いました。普通の自転車だとああいう坂って上るのが大変で、でも電動自転車ってなると高いですし、そこでこういった小型モビリティがレンタルっていう形で手ごろに乗れるんでしたら、非常に素晴らしいなと思います」
協議会は、今年秋にも、長崎市の市街地で電動キックボードを使った実証実験を進めたいとしています。